06 いざ売契約へ
●ポイント
何とかなる問題点もあるので、あきらめずに解決策を模索することは必要。また、理想の買い替えと、限度額などをきちんと決めておくことも重要。それでないと、いざ決めるときに妥協してしまいかねない。住居以外にローンがある場合は、かならず消すことができてからでないと、売契約をしてはいけないが、その辺をきちんと説明してくれないような不動産会社には、そもそも大事な物件を任せることはできない。
買い替えへのハードルは、夫の説得だけではなかった。それは、住居以外のローンである。
我が家は、車のローン。額も150万円近く、二重ローンなどは考えたくなかったので、最大の懸念事項だった。
普通は親、親類などに一時的に借りてやりくりする、と聞いてもいたのだが、そんな余裕が夫婦どちらの実家にも存在しないと思っていたし、今更親を頼って借金するなど、考えてもいなかったので、クリアできない問題だと思っていた。
あるとき私の実家に帰省していたとき、「こんなに気に入った物件があって、今の家を査定にだしたらこんな評価をしてきた不動産屋があって。でも、車のローンがあるから、ダメなのよね。」と世間話方々母親に話しをした。すると意外な言葉が返ってきたのだ。
「貸しましょうか?ちょうど国債でも買おうかと思ってたヘソクリがその位あるから。それに他から借りるより、利子つかなくてトクでしょう。」と言われたのだ。そして、何故か引越しについても賛成の様子だった。
結局、今更親を頼って借金することになってしまったのだが、なんとか夫の次のハードルをクリアした。
そして、かかる経費、そして売れなかった場合や途中でやめた場合にかからない経費などを確認し、売却契約へ。 とにかく、途中でやめてしまった場合にも、お金がかからないことに安心して契約。 宣伝費も全て向こう持ちというのにも、納得。
売れた場合のみ仲介料などの料金が発生。けれど、かかった宣伝費などを請求されるわけではない。完全に成功報酬。そこも納得。
料金も、規定があり、不動産会社ごとに異なるものではないことも納得。また、売却額に対してのパーセンテージで手数料が払われることも、高く売れれば高く払うことにもうなずける。
通常は、売契約だけでなく、次の物件についても不動産屋さんに相談することが多いと思う。
我が家の場合は、次は別の新築物件を目標としており、その他は考えられなかったので、その旨もしっかりと伝えた。
次のハードルは、うちが売れたタイミングでうまく気に入った部屋が残っており、希望の額でそれらが手に入るよう叶えられるという、かなり厳しいものだった。
