マンション購入、買い替え体験記

マンション購入、買い替え体験記:イントロダクション

 面積100平米、駅から徒歩10分。全戸駐車場1台分付き。南向き、11階建て9階部分で眺望良好、日当たり最高。新築時4300万円でマンション購入した物件を、築2年で売りに出した、マンション買い替えストーリー。

 転職とどこか似ていて、何かしらの不満を次に期待すると、次ではまた別の不満が上がってくるという。全く満足した物件など、どこにもないのかもしれない。 でも、そこに必ずメリットは存在するから、だからこそ100%満足に、少しでも近い買い替えをしていきたい。そして、経験することによって得られる知識も沢山あった。

 転職とは全く違っていたのは、そこに介在する営業担当者がいること。良い営業担当者とめぐり合うことも、物件売買についてと同じくらい、運や縁に左右されるということ。

 これも、人やモノとの出会いという点では、努力だけでは得られないものかもしれない。しかし、努力はするだけするに越したことはない。納得行くマンション購入、マンション買い替えを目指し、安心して、楽しく、わくわくする新居生活をおくるために。この買い替えストーリーを一つのケースとして、参考になればと考える。

体験記はここから始まります⇒01 マンション購入、しかし・・・ >>

 時間のない方は、以下の10のポイントだけでもチェックされてみて下さい。

1.マンション見学のポイント

 世帯主となる人がマンションギャラリーに一緒に行くのは鉄則。 また、ローン残高について考える際に、車やお墓など住居以外のローンがあると売却できないので注意したい。

2.マンション購入のポイント

 マンション購入の際には、必ず周囲の環境をよく知ること。また、建具や設備についても検討し、モデルルームの内装もチェックすること。売主だけでなく施工会社もチェックすること。ブランド戦略のマンションであれば、他の物件についても調べてみること。

3.査定のポイント

 5社一括査定というのは、相場を知るためにも、比較をするためにもとても役に立った。一括査定でなくても、数社査定をして比較することは絶対必要と思われる

 某社のように、新築マンションのセールスターゲットになってしまう場合もあるので注意。全国展開している有名不動産会社は、ターゲットも全国規模となるので、転勤などで家探しをしている層もひっぱれる可能性があるし、ブランド力もあるのでまずはここで探そう、というように頼る人も多くなってくる。

 反面、中古物件を探す人は近くの賃貸物件に居住していたり手狭になった持ち家から拾い物件に移る、と言う人が近隣に強い地域密着型の不動産会社に頼るという場合が多く、売却には若干有利であると思われる。

4.返済額のポイント

 大きな決断をするときには、痛みを伴う場合もある。しかし、マンションの買い替えでなく、借り換えでもよかったのかも、と思うのは後の祭り。新築にせよ、中古にせよ、購入時には返済額に余裕を持ってプランを立てることが必須。

5.売り契約のポイント

 何とかなる問題点もあるので、あきらめずに解決策を模索することは必要。また、理想の買い替えと、限度額などをきちんと決めておくことも重要。それでないと、いざ決めるときに妥協してしまいかねない。

 マンション以外にローンがある場合は、かならず消すことができてからでないと、売契約をしてはいけないが、その辺をきちんと説明してくれないような不動産会社には、そもそも大事な物件を任せることはできない。

6.売り物件の営業方法のポイント

 営業方法は、好みを伝えることができる。同じマンション内の住人を気にかけるケースは多くあるといい、新聞広告を避けるということはすぐに飲み込んでもらえた。

 本来、新聞広告は一挙に多数の人々へ宣伝できるため、不動産会社としては利用したい営業手段だと思うのだが、この辺をきちんと汲みいれてもらえるかどうかで、会社の良し悪しも分かる

 私としては、何度も広告に掲載され「まだ売れ残っているのか」と思われることも懸念した。また、営業活動報告をしてもらえることも、すごく嬉しかった。実際、全く動いてもらえていないというケースも耳にするので、活動実績は、しっかり把握したいところだ。

7.売れるまでのポイント

 そろそろダメか、と思ったころに次の手を打ってくれたからこそ、継続を決意できた。反響なくて放置し、諦めるパターンに陥ってしまうのは悲しい。常に、動きに対して不動産会社をシビアに評価したい。場合によっては、他に変えることも考えなくてはならない。

8.内覧者に対するポイント

 急いでいるお客さんもいて、内覧の日取りを決めるのも運命の分かれ目とも言える。また、営業さんのタイプも、口数の多い人の方が良い場合もあるし、反対にポイントのみをさりげなく後押しするタイプの方がいい場合もある。

 今回、騒音ということで高速道路の件は確認事項だったのだが、きちんと伝えているところも注意すべきところと言える。

9.売り金額のポイント

 絶対に超えられない、妥協ポイントというのは重要。うちのケースでは、妥協もなにも実現しなくなってしまうので、最低ラインが明確だった。

 その最低ラインも、そのラインだとがっかりだ、というラインではなく、そのラインでないと次に勧めないというデッドラインだったため、後に後悔が残らなかったのかもしれない。

 そのライン上には、希望の額で売ること、だけでなく次の物件の頭金や引越し資金なども乗せておかなければならない。

10.購入者の入居時期のポイント

 マンション購入後の入居時期については、最初に希望を伝えることによって、売主の方に味方されます。たとえ、契約したあと半年後になるとしても、売主の都合が優先されるのです。しかし、そこであまり強気になって、買う方の意思をそぐようでもいけないので、交渉が必要なのですが、やはり次の目処がないまま追い出されるということは絶対にないことです。

 また、最初に言われていたことですが、ルームクリーニングなどは、基本的には売る方は気にしなくてよいとのこと。「現状引渡し」という鉄則があるから、あとは気持ちの問題だそうです。とはいえ、やはりゴミなどを残さず、できれば水周りもキレイにして引き渡したかった、、、という気持ちもあったのですが、ドタバタやっては後の祭り。。。

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